べっぷ未来塾

  

■第４回総会開催報告　2010年6月5日(土曜日)於：別府市社会福祉会館 講座室　　　　　　　　　　　　　　　　　
◎出席：１５名／委任状３６名　合計５１名(過半数を超え総会成立)
後藤美鈴塾長による議長、議事進行。
①第１号議案は、2009(平成21)年度事業報告及び決算報告の承認、
②第２号議案、2010(平成22)年度事業計画及び予算を承認、
③第３号議案、役員改正においては、新塾長に大杉陶子さん、新副塾長に門脇さゆりさんが承認され、
新副塾長：門脇さゆり／新塾長：大杉陶子
また、塾生からの提案で年会費(500円)を設定し、塾生更新意思確認とともに会費設定の告知について、承認されました。
　　★新年度も宜しくお願いします！！！！

◎引き続き、【茶話会】今回のお題は「自分の目を養う」についての私見、近況報告をしました。糸長さん、濱名さんのお世話でお抹茶を。増田さん、門脇さんのお茶菓子の差し入れをいただきながら、例年のごとく和やかな塾生交流ができました。
「自分の目を養う」については、心を養うこと。知ること(工程、過程を知ることで結果として在るその物について理解が深まる)。五感を磨く。感謝とともに養う。と、体験談を交えながら、それぞれが実感した大事な事を教えていただきました。皆さんありがとうございました。


■エコバックを作ろう講座　(第２金曜日１３：００～於：やよいぷらはち)
6月11日から開催しています、『エコバック講座』は、先日9日に第２回を終了。10月まで連続開催します。
※８月のみ、第３金曜日２０日に開催します。
壊れたり、錆びたりして、いらなくなった雨傘を骨からはずし、生地を洗濯して綺麗にしたものをバックに作り(ミシン利用)かえ、エコバックとしてリユースします。雨傘生地は、防水していたり、濡れても大丈夫。ミシンがけを重ねて丈夫に作るので大変使い勝手の良いものが出来ます。　参加者には絶賛好評中です。

★6月28日ＮＨＫ大分放送局11:45からの「好きっちゃおおいた」というＴＶ番組のカルチャー講座で紹介されました。　
講師は、川浪晴子さん。長年の趣味が縫物のただいま74歳。『お気に入りの傘もいつかは部分的に色あせて、させずに仕舞いこんでしまいがちですが、それをエコバックにして使えるのは嬉しいものです。ゴミを増やさない工夫にもなります。一緒に作ってみませんか？』


■定例会　毎月第３水曜日　１３：３０～１５：００　於：やよいぷらはち
誰でも塾生は参加できます。「やよいぷらはち」は火曜日(と毎月最終月曜日)が定休日です。１２：００から２０：００まで営業しています。定例会に限らずいつでもお立ち寄りください。
  

■イベント紹介　★★★記録映画特集★★★

◎４月～９月の毎月第２・第４金曜日　ワールドシネマプロジェクト
　　　　毎回１９：００～２２：００　　於：別府ブルーバード劇場
　　ＡＰＵの留学生たちが、母国より収集のドキュメンタリー映画の上映会。世界の現状を知ることができます。
　　人口比率に対して留学生の割合が日本一高いまちになった別府市。たくさんの留学生たちが大きな問題も発生させずに共に暮らしている地域は世界中でも例がありません。そんな別府への恩返し。と留学生たちは言っています。全作品が日本語字幕付き。上映後には該当国の留学生をまじえ、映画の解説や地元の暮らしぶりを紹介したりする時間も用意されています。貴重な機会です、　入場無料ですが、寄付を受付けています。全額チャリティです。　お問い合わせ：クリスさん（ＴＥＬ080-3227-4221）


　７月２５日（日曜日）記録映画『1000年の山古志』於：別府市中央公民館

　　　　　　　　昼の部　13:30開場14:00～16:15　　夜の部17:30開場18:00～20:15　
　　宮崎県の口蹄疫被害、現地の状況を伝えるＤＶＤをはじめにご紹介し、今回のことは【災害】であり、災害に会うということがどういうことなのかを知っていただきたい。別府は比較的、被害災害の少ないところ。温泉のお陰でとても心豊かに暮らせていますが、生きることは何処にいても楽ではありません。「1000年の山古志」は、中越大地震で壊滅的被害を受けた村が、村人が少しずつ日々の営みを取り戻し、復興に向う姿を記録したものです。観る人それぞれに生きる勇気を与えてくれます。是非沢山の方にご覧いただきたいです。　★内成棚田を紹介する資料を当日配布します。


■イベント紹介　
◎ベップユケムリ大学　７月講座
７月１７日（土曜日）１３：３０～


①古川ゼミ「あの人に会いたいシリーズ」　　１３：３０～１５：００
②第３回ユケムリ寄席　　　　　　　　　　 １５：１０～１５：４０
③講座④【まちなか夏座敷】　 　　　　　　 １６：００～１８：００
まちなか夏座敷　＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
平成２２年７月１７日（土）１６：００～１８：００　於：　ｐｌａｔｆｏｒｍ０１＆０７（ソルパセオ銀座通り）
　 　竹細工、染色・・・？　何が出来るか？は当日のお楽しみ。お抹茶でひと時を楽しみながら、チョット素敵に手作りの夏じたくを。　伝統産業や特性、環境のこと、気持ちの良い暮らしとか、別府のいろいろを考えながら過ごす、おしゃべり講座。
お世話してくれるのは　・・濱名直美さん（大分県産業科学技術センター）
　　　　　　　　　 　　 　　　　糸長輝恵さん（明礬岡本屋） 企画：NPO法人べっぷ未来塾

  

■パンフレット作成検討中！！
　ＮＰＯ法人べっぷ未来塾のパンフレットを作成検討中です。
　今年度の新規塾生は２０名目標です。パンフレットとともに入会申込書や、塾生証もデザインの検討をしています。出来上がりは間もなく・・
乞うご期待！





　　　自分の未来は　自己以外の
　　　何ものかが支配するものではない
　　　自己の未来は自己のみが支配する

　　　未来は現在の結果である
　　　未来は待つべきものではなく
　　　創るべきものである
　　　人は未来を刻々に作りつつある

　　　　　　　　　　　　　　　　野口　晴哉　の言葉
　　　　　　　　　　　　　　　－野口　昭子『回想の野口晴哉 ほうば朴歯の下駄』


　　
　野口　晴哉(のぐち　はるちか)氏は、1911年(明治44年)９月に生まれ、日本の整体指導者で
野口整体の創始者。
　野口整体とは簡単に言えば、人間に本来備わっている自然治癒力によって体がバランスを取り戻そうとする反応に着目した施術法・運動法。
彼は生来の感覚と天才的能力を持っていて、子供の頃から、その特異な片鱗を見せ、関東大震災後赤痢やチフスに苦しむ人々を、手を当てるだけで次々に治していったそうだ。天才であるがゆえに本質的に孤高の人であり、真の理解者は昭子夫人。「明治に生まれ、大正、昭和を通して、独往自在、紬の羽織袴に朴歯の下駄をはき、自らの信ずる道を歩きつづけた野口晴哉という人の、その日常活に於ける言行を私が書きとめておきたいと思ったのは、今の世の中で見失われている人間の最も大切な何かが、そこにあるからであった」と序文にあります。

「一人を丁寧に観ていることだ。
　そして子供の眼がいつもいきいき輝いているように導くことだ。
　それさえ出来れば、大人は簡単さ。
　大人の中にある子供を見て話しかければ、それでいいのだ」

晴哉の言葉は、単に整体の技術や方法ではなく、人間と自然との調和を伝えるものでした。遺した書籍や関連本がここ数年、静かなブームとなっているのもそのためなのでしょう。
  

■塾生年会費・ＮＰＯ法人会費のご案内
　◎塾生年会費　　５００円　　・・・ゆうちょへの払込は２年間１０００円にてご入金下さい。
　◎ＮＰＯ法人正会員(決済権あり)　　・・・入会金１０００円　　年会費２０００円
　◎ＮＰＯ法人賛助会員(決済権なし）　 ・・入会金１０００円　　年会費１０００円
　受講時や、やよいぷらはちに持参など、入金方法のご連絡をいただいた方以外には払込通知書を
　同封します。行き違いがございましたらご連絡ください。

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■編集後記
　　青空が恋しくなりましたね。・・・各地のゲリラ豪雨の報道、心配です。早く梅雨が明け
て欲しいです。くれぐれも冷え過ぎず、抜かりなく水分補給、、と体調管理に気をつけて、
夏本番を迎えましょう。