べっぷ未来塾

　




　

「Heal the world 」
Michael Jackson（1958～2009）

世界を癒そう
もっと良い場所にしよう
あなたのために、僕のために
そして全ての人種のために
死にゆく人々がいる
生きとし生けるものへの
あふれる思いやりを持ちさえすれば
より良い場所をつくろう
あなたと僕のために


先日6月25日に50歳で急逝したマイケル・ジャクソン。
訃報に伴い、ダンスパフォーマンスを主としたポップな曲を見聞きする機会があったと思いますが、
彼は社会へのメッセージソングを歌う人でもありました。著名なアーティストが集まりアフリカの貧困層を解消する目的で作られた
キャンペーンソング『ウィ・アー・ザ・ワールド（We Are The World）』の作詞作曲はライオネル・リッチーと共にマイケル・ジャクソンが行っています。

この『ヒール・ザ・ワールド（Heal the world） 』では曲の発表と同時に、恵まれない子供たちのための慈善団体を立ち上げ、この曲の収益金を基金に入れることにしていました。
1998年と2003年にはノーベル平和賞にもノミネートされていました。
ここ数年の報道ではあまり良い取り上げられ方をされない彼でしたが、世界平和や子供たちの未来を願う気持ちは本物だったのだろうと感じずにはいられません。
２０世紀に登場した最後のスーパースター、キングオブポップ。世界で一番有名だったかもしれない。

世界中のファンたちはこの先ずっと歌い繋いでいくのでしょう。　おそらく、それは永遠です。